おがえもん廃線研究所

筑波鉄道
現地調査 Part2
常陸藤沢駅〜酒寄駅

常陸藤沢駅跡

 常陸藤沢駅跡です。ホームもきちんと整備され、駅前ロータリーの跡は駐車場として整備されています。

 駅前だったお店は今でも現役で営業してますが、筑波鉄道廃線後の売上はどうなったのかな?

枕木

 サイクリング道路の脇に無造作に2本だけ枕木が放置してありました。

畑の中を直進

 筑波鉄道の廃線跡は畑の中を直進しています。廃線跡に平行して農道があるので、車でもたどりやすいです。

田土部駅跡

 田土部駅跡です。畑の中の駅だったようです。

サイクリングロードは?

 田土部駅を過ぎてからしばらくすると今まで続いていたサイクリングロードが消えてしまいました。線路を撤去した状態で残されています。

 近々、整備されるのではないでしょうか?常陸小田駅の先までこのような状態です。その先で再びサイクリングロードは現れます。

常陸小田駅跡

 常陸小田駅は小田城跡の一角にあった駅です。ホーム上には木造の周辺案内板が残されています。また、キロポストが残されています。判別不能の状態ですが13キロと書かれているようです。

新旧敷地区域標

 廃線跡には時折、敷地区域標が残されています。筑波鉄道当時のものは枕木を加工したものがほとんどで、朽ち果てています。新しいものは道路用のものでコンクリート製です。でも、道路用を設置したときに撤去しなかったのは何故かな?

筑波駅跡

 筑波駅跡と言うよりも現役の筑波駅です。現在はバスターミナルの筑波駅として使用されています。数年前までは駅の改札も残っていたそうですが、駅舎は改装されバスとタクシーの事務所として利用されています。

駅名板はそのまま残されていました。

 筑波鉄道をオーバークロスしている道路です。廃線左側には勾配票が残っています。

上大島駅跡

 上大島駅跡は県道の拡張のため一切残っていません。

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