南部縦貫鉄道レールバス愛好会
更新日2010/12/11
当時の様子の更新

東北新幹線七戸十和田駅開業記念
旧七戸駅一般公開

終了しました

旧七戸駅舎公開と機関庫内公開
 
七戸十和田駅開業

七戸駅
七戸十和田駅舎(南口)

2010年12月4日(土)〜5日(日)
終了しました

 2010年12月4日(土)に東北新幹線七戸十和田駅が開業しました。
 レールバス愛好会では開業を記念として旧七戸駅の一般公開を行いました。

 

はやて
七戸十和田駅に到着する東京からの始発はやて11号

 愛好会の一部メンバーは東京からの1番列車に乗車して七戸に降り立ちました。
 一番列車に乗ったのに新青森で下車せず七戸十和田でおりるなんて?と言われましたが・・・
 でも私たちにとってはレールバスの町、七戸に13年ぶりに駅が復活するんですから!
 その七戸十和田駅に降り立つ事がしたかったんです。

 七戸駅では多くの地元の方が出迎に来ていました。300名以上はいたかな。駅前の駐車場は満車、道の駅の駐車場も臨時駐車場も満車の状態でした。地元の方にとっては新幹線の駅の開業を首を長くして待っていましたからね。

 東京からの始発新幹線で七戸十和田駅で下車した人は50名くらいでした。

 七戸十和田駅コンコース内では八甲田太鼓がお出迎え。駅内には太鼓の大きな音が響き渡っていました。
 最終日の南部縦貫七戸駅でも八甲田太鼓が流れていたのを思い出しました。なんかあの日を思い出してしまいまいた。
 ホームでは七戸町商工会 疾風隊のはやぶさ号もお出迎えしてくれました。

 七戸十和田駅の位置は、七戸町市街地から北西に約2kmほどの位置、営農大学校近く、国道4号線沿いにある「道の駅・しちのへ」の所にあります。

 南部縦貫鉄道旧七戸駅とは道のりで約2.5km、徒歩で約30分、車で5分で到着します。 タクシーでは約1100円です。

 十和田観光電鉄バスが七戸十和田駅に乗り入れていて七戸市街地まで1時間に2〜3本程度運行されています。

一般公開の様子

 1日目の公開は午後からの開催、13時から16時まで行いました。

 予報では雨だったのですが、雨も降らずに晴れ渡り、絶好の撮影日よりでした。

 開始時刻には多くの方がレールバスの出庫を待ちわびていました。

 晴天の下、レールバスは元気よく出庫しました。

 102は2番線ホームへ、101は機関庫前に留置。2番線ホームの102は車内を公開。

14時と15時の2回、レールバスのデモ走行を行いました。

 今回は機関庫内の公開も・・・

 機関庫内にはキハ104気動車、D451機関車、DC251機関車、DB11機関車の4両が保存されています。

 レールバスグッズの販売も行いました。今回は機関庫内に売店を開設しました。

 多くの皆様にお求めいただきました。ありがとうございました。

 最後は機関庫前に2両並べての撮影会。

 その後2両を機関庫に入庫させて1日目の公開は16時過ぎに終了しました。

 2日目は10時から14時までの公開でした。

 1日目と同じように毎時0分にデモ走行を行いました。

 2日目は予定外のイベントを実施!
それは「レールバスのお食事会」です。
何それって?思うかもしれませんね。
レールバスの給油作業の実演です。

 いつもなら給油は皆さんがいない時に行っています。でも今回はそんなシーンを皆さんに見てもらおうということで給油シーンをイベント中に実施しました。ガソリンスタンドのローリー車で給油をしているんです。
 会場にたまたま居合わせた皆さんもカメラを構えてパチリ!
 スタンドのお兄ちゃんもまさかのフラッシュ攻撃に恥ずかしがっていました。

 給油の後、運転士さんが2名いるので予定外の重連運転を実施しました。

 重連のまま5番線に転線しました。

 その後4番線5番線に並べて撮影タイム。

 

 14時には2両とも機関庫に入庫させイベントは終了しました。

 2日間で約300名のお客さまが来場されました。ありがとうございます。

 新幹線が開通したことで南部縦貫鉄道旧七戸駅へのアクセス簡単になりました。

 多くの方が新幹線に初乗りしてその後七戸に寄ってくれたようですね。

 ご来場ありがとうございました。

 南部縦貫の
「縦貫タクシー」
ご利用ありがとうございました

 ちなみに今回のイベントで南部縦貫(株)の運営する縦貫タクシーを多くの方が利用していただきました。ありがとうございました。
 南部縦貫の社員の方も喜んでいました。今後とも縦貫タクシーのご利用をお願いいたします。

※ちなみに七戸十和田駅から旧七戸駅までは約1,100円ほどです。

レールバス保存活動のために
グッズ購入にご協力お願い致します
 南部縦貫鉄道は1997年5月5日をもって運行をとりやめ、その後、2002年8月1日をもって廃止となった鉄道です。

 レールバスはその南部縦貫鉄道で開業から廃止まで活躍した車両でした。車両の部品の数々にバスの部品を数多く使ったことからレールバスとよばれるようになり、今でもそのかわいらしい車両は鉄道ファンのみならず多くのみなさまから愛されています。

 南部縦貫レールバス愛好会ではこの貴重なレールバスをはじめとする南部縦貫鉄道の車両の保存と七戸駅構内整備を南部縦貫鉄道元鉄道部の皆様指導の下、活動を行っています。

レールバスの保存する
資金が不足しています

私たちレールバス愛好会の活動資金は
●イベントでの会員証の売上げ
●レールバスグッズの販売利益
    を充てさせていただいております。

 足りない分については会員のポケットマネーで運営しております。

 毎年5月に行っているイベントも七戸町の春まつりの一環として参加させていただいておりますが町や原燃から補助を受けておりません。ポスターや会場経費はすべて自前で行っております。

 車両や線路・施設の修繕費は年々増加しているのが現状です。
 現在保存している車輌はレールバス2輌の他に元国鉄気動車キハ104や機関車3輌もあります。レールバス愛好会では動態での保存を考えていますが現状ではそこまで資金が回らないのが実情です。

 今後も車両や施設の維持が出来るよう、グッズの販売にご協力をお願いいたします。


レールバスストラップ

グッズの購入に
ご協力をお願い致します。

グッズの販売については
こちらをご覧下さい

イベント会場で発売いたします。


レールバススポーツタオル

レールバスのカケラ入りキーホルダー

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