おがえもん廃線研究所 |
調査時期 平成12年12月 |
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筑波鉄道とは |
開業は大正7年(1918)4月17日、土浦〜筑波間が開通、同年9月7日、残りの区間が開通開通し、全線開通しました。
開業当初は筑波鉄道は独立した私鉄でしたが、昭和20年(1945)、戦局混乱による国策で常総鉄道に合併され、昭和40年(1965)、関東鉄道に経営権が譲渡されました。この鉄道もご多分に漏れず自家用車の普及とともに乗客が減少し、経営状態は余り良くない状況に向かいました。関東鉄道では、経営状態の良い常総線との分離、経営の効率化のため、昭和54年(1979)には関東鉄道の100%出資する形で筑波鉄道を再度発足させました。これは赤字つづきの筑波線を分離することで、独立採算経営のもと、再建が困難な時は廃止する目的だったのでしょう。そして、経営悪化のため、昭和62年3月31日をもって廃止されました。折しも国鉄と同じ運命をたどる事となってしまった。
廃止後の状況 |
筑波鉄道の車両で唯一保存されている、キハ048はつくば市のさくら鉄道公園にあるそうです。(今回は未調査)