廃線調査隊 のと鉄道七尾線
輪島
輪島駅 窓口は閉ざされ券売機はありませんでした。撤去したのと思われます。 ホームは1面1線です。しかし。だだっ広い構内から分かるように昔は2面3線でもう1本ホームが会ったようです。利用客と列車の減少により現在のスタイルになったようです。貨物も扱っていたようですので、往時は賑わったのではないでしょうか。 今回の廃線巡りは輪島の朝市に行く途中に家族を巻き込んでしてしましました。元々予定していた訳ではないので何も準備をしていなかったのですが廃止後間もないこともあって簡単に巡る事が出来ました。
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いかにも国鉄チックな駅づくりですね。ラッチの数もたくさんあり、この他に臨時口もあります。
ここ輪島は輪島塗の産地と朝市で有名のため多くの観光客が来ます。昔はみんな列車で輪島に来ていたのでしょう。今では観光バスやマイカーにその主役は取って代わりました。
駅舎は今でもバスの待合室として利用されています。能登中央バスの輪島駅旅行センターの看板があります。バスで輪島駅?何か変ですよね。下にはうっすらとのと鉄道の文字が残っています。と言うことは七尾線廃止後にのと中央バスに営業を移管したものと思われます。でも、この看板のスタイルって国鉄時代あちこちの駅にあったのに似てますね。国鉄→JR西日本→のと鉄道→のと中央バスへと引き継がれているのじゃないですかね。あくまで推測ですが。
窓口にはのと鉄道の社章が残っています。のとのも文字をアレンジしたものです。見ての通りのマークです。
今回の廃止の各駅には廃止を告知するポスター類が一切ありません。廃止後1ヶ月ですのであってもおかしくないのですがありません。間違えて列車を待つ人がいないのかと心配してしまいました。そんな人はいないか!
廃止後1ヶ月経ってますが今にも列車が来そうに思えるのは私だけでしょうか?