おがえもん廃線研究所 緊急取材 |
取材日時 2011年8月5日 |
宮城県・岩手県 三陸沿岸 |
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東日本大震災 鉄道被害の現状 |
2011年3月11日に宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源とする日本における観測史上最大のマグニチュード9.0の地震が発生した。この地震は揺れの被害は当然のこと太平洋沿岸地域に大津波が押し寄せ、関東から東北地域の
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そして東日本・東北地域の鉄道は壊滅的な被害を受け大動脈である東北新幹線が約2ヶ月にわたり不通となり、太平洋沿岸部の鉄道は震災の発生から5ヶ月たったいまでも開通の見込みがたっていないの現状だ。(2011年8月現在)
これは街の復興計画に合わせて線路ルート変更もあるため復旧に取りかかれない実情があるそうだ。 |
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実際に被災地へ行ってきました |
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今回の調査は震災から5ヶ月が過ぎ、三陸の被災地を走る国道45号線が全線復旧し、一般車の通行規制が解除されたのを契機に被害の状況を自分の目で確認してきました。
写真左・津波に流された三陸鉄道南リアス線の橋梁 |
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被災地を見に行くのは不謹慎? 写真右・津波に流された山田線の橋梁 |
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仙台から三陸沿岸部に沿って北上し八戸まで車で移動。鉄道を中心に仙台臨海鉄道、仙石線、石巻線、三陸鉄道南リアス線、山田線、三陸鉄道北リアス線の被害状況を1日で見て回りました。 |
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被災地の状況はあまりにも衝撃的すぎて記録として写真には残しませんでした。 |