青森県にある私鉄の津軽鉄道では冬になるとストーブを搭載した列車が走ります。先日、行ってきましたので紹介します。
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津軽鉄道は青森の津軽半島にあります。JR五能線の五所川原駅(津鉄の駅名は津軽五所川原駅)から津軽中里駅までを結ぶ20.7Hの鉄道です。 |
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JR五能線五所川原駅脇にある津軽鉄道津軽五所川原駅です。駅員も配置され、最新鋭?の券売機もあります。記念切符やグッズも発売されています。乗車券は券売機で購入するのが基本ですが、希望者には硬券(厚紙の切符)も販売してくれます。 |
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津軽鉄道の冬の風物詩 (平成12年11月16日改正) 編成は機関車と客車の2両編成で運転。客扱いは津軽五所川原側の1両のみで、津軽中里側の車両は団体専用車両として多客の時に使用しているそうです。結構、ストーブ列車目当ての団体客が多いそうです。 私が訪れたときには午後の1往復は2団体(バス2台)が乗車するとのことで津軽中里側にもう一両増結し3両で運転していました。3両で運転することは珍しいことだそうです。 |
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ストーブ列車の車内 |
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するめを焼くのは本当!? |
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タブレット閉塞が現役! 津軽鉄道では信号方式は今でもタブレットを使用しています。これは列車の通行手形みたいな物で、このタブレットを持っていないと出発する事ができません。列車の正面衝突を防止するために重要な役割をしています。 |
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走れメロス ストーブ列車以外は全て新型レールバスを導入しています。太宰治のふるさとを走っていることからレールバスには「走れメロス」のヘッドマークが掲げられています。もちろんワンマン運転です。 しんご君号 スマップの香取伸吾さんと地元の子供たちがペイントした列車です。テレビで放映され話題を呼びましたが現在は廃車になっています。津軽鉄道が番組のために列車を提供したのですね。当時は営業列車として運転していました。これを目当てに乗りに来る人が多かったそうです。津軽鉄道も商売上手ですね。 |
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津軽鉄道の硬券! |