〜南部縦貫レールバス瓦版〜
2007年7月号
更新日2007年7月30日

「南部縦貫レールバス瓦版」
立派なものではありませんが毎月1回程度発行予定です。
レールバス愛好会の活動と七戸の様子をお伝えします。

レールバスの床下清掃
 レールバスキハ102の床下とエンジン周りを掃除しました。

 まずは床下点検蓋をあけてエンジン上部から清掃開始することに。

 営業運転当時からそのままの状態だったようでかなりの量の土ぼこりがたまっていました。

 油を吸収している土埃を取り除くのは大変でした。

 次に外からエンジン周りの油汚れ落としも行いました。

 1日かけて掃除した結果かなりきれいになりました。

 キハ101も同様に掃除をいたしました。


キハ104の床修繕
 七戸側の床の修繕ですが床材の張り替えがほぼ終了しました。これにより両方の乗降口付近部分の穴の開いた床の修繕が終了しました。

 尚、今回施工した所で細かい部分の修繕が残っていますので引き続き直していきます。


ダルマポイントテコの塗装
 機関庫前の4番線と5番線を切り替えるダルマポイントの塗り替えを実施しました。

 雨風にさらされて錆びが浮き出てきたポイントもきれいに塗り替えられました。

 遠くから「しっかり仕事をしろよ!」とレールバスが見張っているように見えるのは私だけでしょうか・・・(笑)


「しっかり働けよ!」とレールバスが見張っている・・・

信号テコの整備
 腕木式信号機の転換テコが駅舎脇にあるのを知っていますか?

 営業運転時代にはこのテコを動かすことにより場内信号機が転換され、進行現示になり列車の進入を許可する役目を果たしていました。

 現在はワイヤーが切れていて使えません。

 駅構内に復活した腕木式信号機とつながっておらず、腕木式信号機の下に取り付けた簡易式ウインチで信号の転換を行っています。

 今後、転換テコを使って信号を転換でできるように整備をする計画です。

 とりあえず取り外して分解清掃し、塗装をすることにしました。

 鋳物製でかなり重く一人では持てません。

 錆び付いたボルトに油を差して緩め取り外し、錆び付いたテコを分解、その後、高圧洗浄機とワイヤーブラシで汚れと古いペンキを剥ぎ落としました。結構きれいになるものでね。

 その後、さび止めと黒色に塗装を施しました。
 次回は組み立てて、どこに設置するのか検討します。

JNMAフェスティバル出展しました
 7月8日に第13回JNMAフェスティバル(主催・日本Nゲージモデラーズ協会)にレールバス愛好会が出展いたしました。
 このイベントはNゲージを中心とした鉄道関連グッズの即売会として開催され毎年多くの皆様が訪れるイベントです。
 レールバス愛好会としてもぷちらま坪川駅を発売したことを記念として東京での出張販売を行いました。
 私たちブースにも多くの皆様がご来場いただきたくさんお求めいただきました。ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

 会場ではぷちらま坪川駅を勝手に改造し、ミニレイアウトにしてしまった「でからま坪川駅?」も展示し人目を引いていました。
 せっかくのぷちらま坪川駅が、もったいない・・・

引き続きぷちらま坪川駅は好評発売中です。グッズのページをご覧下さい。