〜南部縦貫レールバス瓦版〜
2006年11月号
更新日2006年11月22日

「南部縦貫レールバス瓦版」
立派なものではありませんが毎月1回程度発行予定です。
レールバス愛好会の活動と七戸の様子をお伝えします。

DB機関車復活
　ファンの皆様からご要望の多かったＤＢ機関車が復活しました。

　昨年、バッテリー交換やオイル交換を行い、整備をしていたのですがエンジンが故障していることが判明し、エンジンがかかりにくい状態になっていました。
　自力で直そうと試みましたが、やはりそれは無理な状態だったので専門家に修理を依頼しました。本格的に修理をしたおかげで走行出来るようになりました。

　ということで早速、燃料を補給！
　ストーブに燃料を補給するのと同じ方法でポンプをシュポシュポ。結構時間がかかるのです。

　機関庫のＤＢの前の扉は久々に開放！
　燃料補給をして準備完了！

　運転士の木村さんがエンジン始動！軽やかなエンジン音が機関庫内に響き渡りました。

　DBはゆっくりと前に進みました。ここ何年も表に出していなかったので本当に久々の出庫風景です。
　今回は車庫の前まで出しました。

　車両には進行方向を転換するためのジャッキアップ装置と排雪装置のウイングを動かす為の油圧装置が付いているのですが、油圧系統の機械が故障しているため方向転換はできません。

　今後、油圧系統も直そうと思っているのですが資金不足でそこまで出来ないのが現状です・・・。

　来年のイベントではＤＢ機関車が構内を走る姿をご披露出来ると思います。お楽しみに！

秋空の下、４両並べてみました
　11月の作業日は上旬にやりました。ちょうと紅葉がきれいな時期で秋晴れの日でした。

　DBも出庫したところで欲が湧きました。車両を並べようよとメンバの一人がつぶやきました。誰もが心で思っていた瞬間の出来事でした。しかし、車両を出すのは運転士の木村さんです。一人ですべての車両を出すのは大変な重労働なのです。なのに私たちの要望を快く受け入れて出庫してくれました。

　1番線の紅葉が綺麗に紅葉して絶好の撮影日よりでした。

　メンバーみんなが作業を忘れ、カメラ片手に撮影会になったことは言うまでもありません。
　11月下旬を迎えた七戸は紅葉も終わり本格的な冬を迎えています。初雪も降ったそうで積雪したらレールバス達も冬眠に入ります。

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